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プロフィール
HN:
villa ROSSOスタッフ一同
年齢:
19
性別:
非公開
誕生日:
2005/09/05
職業:
イタリアンレストランバー
趣味:
美味な物
自己紹介:
ここは大阪北新地。
villa ROSSO=赤い別荘。
ゆっくり、美味しく、楽しく、食事をしてもらうため
私たちは日々、考えます。
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前回に引き続き、
言い足りないことがまだまだ沢山あるので

パート2になりました。

と言うのも、「役者が揃った」的な感がありますので。

お陰でお店にワインが山のように溢れています(汗

見えないところも…

自分でやってプレッシャーを与える、自業自得な  田中です。

先ずはーーですが、通常通り営業しています。
毎年の如く、ゆ~~ったりとしたロッソになってるかと思います。


今日はいいの入ってるかな???

おすすめはキンキ。押しも押されぬいい魚ですね。

今、筍が旬なのですが、高いですねぇ。。。
いつもの倍くらいの価格が付いてます。

京都の朝掘り筍の30cm位の太いもので、2,500円。
ちょっと飲食店は手を出せない所が多いみたいです。

筍のステーキとか美味しいんだけどなぁ。。。

あとは、アイナメですかね。
イカ墨で、アサリと一緒に煮込んだものがあります。

よし!
本題といきましょう!

今回の目玉は マルクペノ。その人。
ミュスカデ(ムロン・ド・ブルゴーニュ)を作らせたら右に出る者はいない

やっぱりこの味わいは信じられません。
でも最近、倒産したらしいんだけど、どうなるんでしょう?
もう入ってこないの???ペノさ~~~~ん

20636c6djpegキュベ・デ・ザミ
 マルクペノ

元は大手商社や農協に売っていた、
葡萄を、輸入元が、
「ちょっとまった!」
「これで造って、売ってよ?」

と出来たのが、
キュベ・デ・ザミ(友達のワイン)。
素晴らしいテーブルワイン。これぞペノさんと言わんばかりの、
ミネラルウォーターの様な喉ごし、旨み。

裏面には葡萄の立場に立った言葉が書かれています。

~~~訳文(輸入元資料より)~~~

僕を育ててくれるブドウ栽培家のマルクペノが目指すのは僕を最高のワインにすることです。
彼は一房一房大切に手摘みで収穫し、酵母も糖も酸も、一切加えず自然にまかせます。
こうして僕は正真正銘純粋なワインに生まれ変わります。
細かい澱の上でしばらく熟成された後はそのまま瓶詰めされます。
コラージュ(清澄)もフィルター(ろ過)もされません。
だからこんなに素晴らしいフィネスと、僕自身が持っている葡萄本来の味が損なわれることなく皆さんのもとに届くのです。
しかしAOC委員会の人たちから見れば、僕はヴァン・ド・ターブル(テーブルのワイン)でしかないそうです。
何でもAOCミュスカデとしては酸が少なすぎるという理由だそうで…。
その決定が正しいかどうかは皆さんが飲んで判断してみてください。
僕にしても人生にしても、もとからすでに十分酸っぱいのだから、後から偽って更に酸を加える必要なんてないと僕は思うのです。
自由でいるナチュラルワイン(より)

~以上、少し付け加えましたが。
NATURE(自然に)っていい言葉ですね。。。
星3つ半。

もう1本ペノさん
42a52efejpegクロ・ラ・デジレ
 マルクペノ


上と同じ品種ですが、性格は全く違った、
ピュアな果実味のあるフルーティなタイプ。
これも同じく喉ごしが非常に良いので、
いつの間にか無くなってしまう事は
良くある光景です。
星4つです。


99eb0676jpegシャンパーニュ・ド・スーザ
 グランクリュ・ブランドブラン


久しく、こんなにブランドブラン(シャルドネ100%)の
素晴らしく広がりを持ち、しっかりと果実味の構成があり、
泡や酸のレベルも高いものは出会ってませんでした。
ここまで来ると、シャンパーニュのブランドブランは素晴らしいと再認識させられますね。
星5つです。

個人的には、サロンの次に好きですね。ヴィンテージが入るとどうなるのでしょう???

fe79918fjpegソーミュール・ルージュ・レ・ポワイユー
 クロ・ルジャール‘03

この前初めて飲みましたけど、
「これはすげ~~~~」って瞬時に思いました。

カベルネフラン(以下CF)という品種、
有名なカベルネソーヴィニヨン(以下CS)の親品種と
言っても良い様な品種です。
CFはCSに比べ、早熟で、やや青みがかった香りや印象が強く、
長熟には向きにくい。ボルドーでは補助品種として扱われています。
ロワールの辺りでは、ロゼとしてや、CFのみで赤ワインが造られますが、
いまいちな物が多いです。

が、

今までの青臭い、悪いイメージを払拭してくれました。
品種独特の青いイメージがありますが、それがやけに心地良い。
ざらついたタンニンのイメージも熟したタンニンやし、喉には全く引っかからないし、
余韻も素晴らしい位に綺麗。
参りました。 星4つ半です。

FRV100.JPGFRV100
 ジャン・ポール・ブリュン

「何じゃこのぎらぎらしたラベル」
「どれが名前なん?」
と薄々思いつつも、とりあえず飲んでみることに。

「???これは!!!」
「何かに似てる。でも違う。でも旨い。」
以前、使ったことのある、ビュゼ・セルドンを目指し、ボージョレーで造ったらしい。
聴いた瞬間「あ~~、納得」 でもガメイでここまでピュアな果実味と泡が出せるなんて凄いです。
「FRV100」 フランス語読みで、エフエールヴェッサン
F = Feeling, Fantagie, Finesse, Funny
R = Rebelle, Refreshing, Revolution, Rire
V = Vamos, Vision, Very important, Victory
100 = 100% Fruit, 100% Sentiment, 100% Sans Mentir, 100% Plaisir
などの頭文字をとっていて、しかも、
エフエールヴェッサン(エフェルヴェサン)=effervescent「発泡の~」という意味も文字って付けているそうです。

天晴れな飲み口でハッピーになれるでしょう。 星4つです。


天気の良いゴールデンウィークなので、シャンパンやFRV100など持って、BBQなんてどうでしょう?

あ、もちろん私はお店でお待ちしております。。。。。。。。。。。m(__)m

田 中 で し た 。

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