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プロフィール
HN:
villa ROSSOスタッフ一同
年齢:
18
性別:
非公開
誕生日:
2005/09/05
職業:
イタリアンレストランバー
趣味:
美味な物
自己紹介:
ここは大阪北新地。
villa ROSSO=赤い別荘。
ゆっくり、美味しく、楽しく、食事をしてもらうため
私たちは日々、考えます。
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[02/15 田中です]
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新年のご挨拶の次にこんなお知らせをしなければいけないなんて。。。


villa ROSSO は1月30日をもって閉店いたします。


これも世の定めでしょうか。
不況の波に耐えられませんでした。
色々思い残すことも、言い足りないこともありますが、
しょうがありません。


この、ひとりごとも終わるときが来ました。

またどこかで会える日を祈って。。。


たなかでした。
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新年明けましておめでとう御座います。

本年もよろしくお願いします。

本日5日より、通常営業いたしておりますので、

皆様こぞってお越し下さい。


また落ち着いたらこちらも更新いたしますので

よろしくお願いいたします。


無愛想では御座いますが、これにて。。。


villa ROSSO  田中

ばたばたして、更新と言う更新を今月は出来ませんでした。
やっとこさ少し時間を作ったという感じです。

更新できず、すいません。

街を歩いていると、ようやく年末だなぁと、やっと思えました。

今年は変な年です。  田中です。


今年も色んなワイン達に出会って来ました。
そして、まだまだ出会い続けている今日この頃。



今日は、今年お世話になったワイン達特集。
部門別に行って見たいと思います。



villa ROSSOでは年間何種出会うか分からない位ワインと出会います。
当然、田中はその何倍か試飲したりして決めてるんですけど、
やはり、グッとくるものを選んでいくので、個人的な主観はもちろん入っていますが、
おすすめ出来る物だけを選りすぐっております。
やはり、自然派が中心になり、個性的なものが中心になります。


もちろん、コストパフォーマンス抜群なので、見つけたら買ってみてください。


では、各部門1位の方々の発表です。



一番売れました部門【赤】

3ffff28f.jpegペシェ・ロリエ
VDTレロー・メルロー


1bot¥4200

お手ごろですし、分かりやすい味わい。
赤ワインってこういうもの!
そんな感じです。
 
簡単に説明すると、キュートでフレッシュな果実味で、青っぽいのに嫌味なく、
程よい酸味とタンニンが美味しい1本。

試しに一杯・・・と飲んでみると、「結構いけるやん!」
って感じで1本飲んでしまう人がいましたね。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

一番売れました部門【白】

20636c6djpeg
う~~ん、これですね…

キュベ・デ・ザミ
マルク・ペノ


どうにもこうにもこれは今は手に入りません。
なぜなら、一時倒産しちゃったから。
でも日本の企業が頑張って支援しましたから
またお目見えできると思います。


マルク・ペノのワインという感じ。

この人にしか造れない味わいがある。
この人とこの土壌でしかでない味わいがある。

この2行に尽きます。
独特な風味に、たっぷり果実味とたっぷりミネラルが旨いワインです。
何より僕らが気に入って、売りまくったと言う感じです。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【これは完全にいいワインでしょ部門】
 b4dee0eb.jpeg

アロームズ・ド・パヴィ
2005年

あれば¥23,000.
(今はないです)

シャトー・パヴィのセカンド
(2番煎じのような位置づけ?)
です。

2005年と言う年の実力をまざまざと見せ付けられました。
感想としては、開くまでが辛抱が必要ですが、開くと、紙芝居をテンポ良くめくるように、
樽香、チョコレート、ミックスベリージャム、バニラ…と融合して複雑ではなく、
別々にトン、トン、トンと舌の上に乗ってきます。
これは若さの象徴ですが、はっきりとくるのは珍しいです。


いや~、これが5年後、熟成して融合したら、とろけますよ~。
また飲みたいですね。(5年後)



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


【虜になった生産地部門】

これは、フランスのアルザスです。

ちょっとしたコアな所でブームのようになってたかも。
色んな雑誌なんかでアルザスワインが取り上げられ、
旨いワインなんかに、1位とかになってるものが多かったですね。

うちでも探求していた生産者は
・ジュリアン・メイエー
・ジェラール・シューレール
・マルク・テンペ
・ジャン・ガングランジェ
です。

やはり、これらを飲むと、土地が良いなと思わされます。
しかもやや安価(酒屋さんで2~3000円)でも十分に楽しめて美味しいものが多いです。
全体的に、

果実味が非常にクリア
適度に優しく甘味を感じる果汁
ミネラル感が豊富
複雑味もあり、最後まで飽きない

と言う感じです。
275a5c7e.jpeg
特には

シューレールの
スタンダードなキュベ
リースリング

ゲヴェルツトラミネール


価格はvilla ROSSOで¥6500~6800
ミネラリーでトロットロです。濃度はありますが、甘くはないです。

53d94245.jpeg
マルク・テンペ
ツェレンベルグ・ピノブラン


パキッとして、ミネラリーでドライ。
でも時折チャーミングで美。

¥6400



この「ツェレンベルグ」という畑には確か3種類、違う葡萄品種があります。
ピノ・ブラン
リースリング
ピノ・グリ

順に高くなりますが、中でもピノブランですね。
ピノグリは嫌味のない残糖があってとても心地よいですが、価格のバランスを考えると、ピノブラン。
リースリングは、味わいの厚みがもう一つ。。。なので。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


個人的な本年度No1は・・・

b133ac6d.jpeg
ラ・ビアンカーラ
ロッソ・カナ‘06


¥9,000

カベルネ80%メルロ20%
ベネトの自然派です。


この生産者、イタリアの自然派では5本の指に入りますね。
前にも出たかもしれませんが、カベルネっぽくないワインです。
非常に果実が澄んでいて、バランスが取れています。

皆さんのボルドーブレンドはどういったものでしょうか?
これは全く違いますので、ご注意を。

でもNo1なのです。これが自然派の世界です。
果汁が満たされて深く優しく、心地よい。
The 旨み。




また来年も色んなワインに出会わせてくれるかな~~???
あれ、笑い声がきこえる?(鬼?)


最後一日頑張って、
今夜はあのワインで酔っ払って寝たいと思います。


では皆様、良いお年を!

2008年の田中でした~~~~。

(長い独り言やったな~・・・)

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