10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
villa ROSSO=赤い別荘。
ゆっくり、美味しく、楽しく、食事をしてもらうため
私たちは日々、考えます。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
どんな世界でも裏があります。
それを知ると知らないとでは、大きな差が生じる場合があります。
いきなり今までに無い始まりかたですが。
田中です。
今日は営業にかなり関係がありません。(店長さんゴメンね)
真っ当に仕事をして生活をする人、計算高く仕事をこなし儲ける人、
人を騙し荒稼ぎする人。。。
色んな働き方、お金の稼ぎ方はあるとは思いますが、
皆さんはどうでしょう?
僕は本質主義なので、稼ぎは二の次…みたいな所はありますが。
今回はワインの世界の真っ黒い部分を。
インターネットでワインを見ていると、気になる、点数や星付き。
それは、世界的に色々なワイン雑誌や評論家がつけています。
例えば有名どころは、、、
ロバート・パーカーJr氏 (ワイン アドヴォケイト)
スティーブン・タンザー氏
ワインスペクター誌
クラスマン誌 2008年版よりLes Meilleurs Vins de France
エスプレッソ誌
ガンベロロッソ誌
ヴェロネッリ誌
デキャンター誌
ギドアシェット誌
日本では
ワイナート誌
リアルワインガイド誌
が有名どころ。
日本市場では、
ボルドー⇒アドヴォケイトやスペクターに点数を頼り、
ブルゴーニュ⇒リアルワインガイドやスペクターに頼る傾向です。
まぁこの評価はあまり当てにしないで下さい。
「専門家はこれが良いと思うんや」程度に聞き流すのが良いと思います。
ワインには好みがありますので、自分で美味しいと思える事が大切です
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
参考までに。
評価の基本は
100点満点制で
90点以上がgood 価格的にも満足
95点辺りがgreat 優れた品質
96点以上がexcellent 素晴らしく、突出
が大体の評価です。
でも概ね、この評価は、高いほど長期にわたって耐えることができる。
と言っても過言ではありません。
ポテンシャルが高い=評価が高い ともいえます。
点数が高い=美味しい ではありません。
あしからず。
この点数評価方式はパーカーJr氏が世に広め、
世界的にワインを広めた貢献はもの凄く大きいです。
ただ、個人的評価にムラがある為、賛否両論です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本題です
今回はそんな評価はホントはどうなのか。
という点について。
もしかして、高得点を付けてもらう為にお金が動いてるのではないか。
本当に全て飲んで評価しているのか。。。
不明な点が多々ある世界です。
そして少し前、こんなブログを読みました。
僕がヘタに説明するのも何かと思いますので、
リンク先のブログ記事を読んでください。
下記参照
(カリフォルニアのナパ・ソノマのワイナリー幻ヴィンヤードのブログです)
http://pinot.exblog.jp/8882373/
http://pinot.exblog.jp/8916865/
簡単に言えば、ネット上にしかない、架空のレストランの架空のワインリスト。
そこには某誌が酷評した低得点のワインばかり。
その某誌がレストランを評価して賞を送るのですが。。。
光栄にもこのレストランが選ばれたのです!
でも実在しませんが。。。
某誌は取り下げましたが、すでに遅し。
評価なんてホントはどうなんだろう。
疑問がいっぱい残ります。
(汗
こんなのに流されないように日々過ごしてますが、
流されてしまうのが人間。
点数社会になってしまっているこの現実をどうしましょうか。
数字が全て。な人間や社会は悲しいものがあります。
じゃあ、背中に番号をつけて歩きましょうか?
おでこに人としての点数を付けて、優劣をつけましょうか?
ワインもそんな番号や点数を付けられています。
それをしかも素晴らしい事のように誇らしげに書かれています。
良い物は何なのか、しっかり見極める事がこの社会に生きる上で
大切なことかもしれません。
あれ?
変な方向に話が。。。
田中でした。