忍者ブログ
近況報告など日々色々 いろんな情報をあれこれと。
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
villa ROSSOスタッフ一同
年齢:
18
性別:
非公開
誕生日:
2005/09/05
職業:
イタリアンレストランバー
趣味:
美味な物
自己紹介:
ここは大阪北新地。
villa ROSSO=赤い別荘。
ゆっくり、美味しく、楽しく、食事をしてもらうため
私たちは日々、考えます。
アクセス解析
最新CM
[02/15 田中です]
最新TB
ブログ内検索
カウンター
バーコード
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2005年は、猛暑で限りなく最高と言われる、
ビック、いや、ミラクルヴィンテージとも言いましょうか。
そんな類稀なヴィンテージ。

それはフランス国内の主にボルドー、ブルゴーニュで
このミラクルヴィンテージは発生しました。

ボルドー、ブルゴーニュといえば、世界でもトップ生産地。

そして、2005年は、何も手を加えなくても、良いワインができる年とも言われています。
まぁ生産者にしては「おもしろくない年」とも言う人もいます。

このヴィンテージは極めて長熟で、ピークは限りなく先にやってきます。
グランクリュやプルミエクリュ、1級のもの等は
限りなく「今飲んで最悪」とも言えるでしょう。

でも、それだけ、ピークを迎えると計り知れないモノが待っている言えます。



前書きのまえがきです。  こん○○わ 田中です。
今回は誰もが良く聞く、ワインの話。



そして、ワインの頂上に君臨するのはやはりロマネコンティ

皆さんには、「一番高いワイン」や「世界一のワイン」の様に認識されているはず。

歴史を紐解くと、ローマ時代に辿ります。
2000年もの間、極上のワイン畑として、色んな人間の手によって
素晴らしい状態で守られてきています。
10世紀頃にはサンヴィヴァン修道院の手によって造られ、
ルイ14世にも飲まれていたようです。
常に最高のワインが生まれる土地として君臨し続けています。

そして1760年、コンティ公爵が所有し、ロマネ村のコンティワイン、
いわゆるロマネコンティが誕生し、独占。
コンティ家でしか味わえず、ますます、天上のものに。

そして、フランス革命で没収されましたが、
このロマネコンティという名前だけは、
受け継がれました。


そして現在、ロマネコンティ社(DRC)
A&P・ド・ヴィレーヌ家ルロワ家によって、共同経営されています。
  販売権はヴィレーヌ家(ブーズロン白の名醸造家)
  醸造権はルロワ家(マダムルロワの姉)

補足:知っている限りでは、
   醸造責任者はアンリ・フレデリック・ロック氏(プリューレ・ロック)
   栽培責任者はアンリ・オーディフレッド氏(オーディフレッド)

そして
ヴィレーヌルロワロックオーディフレッド共に、大変重要な生産者です。
機会があればヴィレーヌ(白なので)以外、古酒で飲むことをおすすめします。



改めて、ここまで書いて、前書きですが、
「やはり、避けては通れぬもの」と感心しております。
そんなDRCです。

※DRCとはロマネコンティの会社の略です。


そんなDRCは少なくも、大変重要な畑ばかりを持っています。
エシェゾー
グラン・エシェゾー
ラ・ターシュ
リシュブール
ロマネ・サンヴィヴァン (かつてワイン=血液の人がセカンドとか言ってましたね。)
モンラッシェ
ロマネ・コンティ

いずれもグランクリュ(特級)
安くても、今は…5,6万~ですか?



そして、  (ようやく本題)


そんなミラクルが重なってしまった
ワインが日本に来ました。


世界一高い、ロマネコンティ
          ×
世紀のヴィンテージ2005
          | |

イチキュッパ!!!!!!!!!!


大変お安ぅ御座います。楽天、最安値で見つけました。

1,980,000円!

点が2つも付いてますがな。
誰が買うねん、こんなもん。


お肉に例えると
264,000/100g


ホテルで飲むと、

1杯79万2千円+サービス料10%=87万1200円

1本594万円?+サービス料10%=653万4千円



あ~ぁ。よく分かりません



過去、ロマコンは、サントリーの抽選で、プリムールが買えました。
プリムールは新酒、まだ出荷前の段階で購入できました。

それが、約7~8年前かな。の価格が18万くらいでした。
その時の年代は多分、1998年。隠れた良ヴィンテージ。
それが今や100万位です。


要因は、
実は良いヴィンテージと認められ、高騰。
希少性、石油問題、ユーロ問題。

何だかんだで、そこからは価格は知りません。
やってないかもしれません。(サントリーが儲かるから)



ボトルすら、拝めないのでしょうね。
別に拝んだところでどうにもなりませんが。

田中でした。
PR
やっっって参りました。

ヌーボーです。
新酒です。
正式にはプリムールです。

2008年です。

今日はこのCMだけです。


今回はようやく、全て自然派になっちゃいました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


では、
簡単にいきましょう☆


解禁は11月19日の深夜解禁。
正確には11月20日0:00です。


全て自然派。これは念願でした。

なかなか大人の事情なんかが有って、前は踏み切れなかったのですが、
今回はようやく、全て自然派になりました。
なんてったって、旨いんです。他とは一線を期します。


villa ROSSOでは、今回、


全部で6種類
。もちろんグラスOK!


内訳は、赤4種
白2種


ではご紹介!


lagranndecollinevinnouvea08.gifじゃ~ん
昨年No1の大岡さん
【赤白】ありますが、どちらも絶品!
グラスで¥800

ヌーボーって事を忘れてください。
その位の方が理解しやすいと思います。
普通のそれとはかけ離れていますので。

もちろん、フランスのものです。日本人醸造家の大岡さんなのです。

tueboeufnouvau.gifイケメンのピュズラさん【赤白】

この人には安定した品質と、高いクオリティには
頭が下がります。
グラスで¥950

今回初入荷なので、どうなのでしょうか。

期待!



ここから正統派。


03a71066.jpegまぁ、まずはこの人です。
はずせません。

パカレさん!!!

今年も薄ウマな液体を期待します!
グラスで¥1400

大御所すぎますよね。パカレさん。


e861e265.jpegザッツ、パカレ師匠。

ラピエールさん

これも今回初入荷。
ジューシーであることを予想。
グラスで¥1400



cossardbeaujolaisnouvau07.gifん~~大本命。

コサール氏
キュベ・うさぎ(フランス語でラパン)
グラスで¥1500

高樹齢の好立地。
この上ない畑を手に入れちゃってるコサール。

絶対いいんでしょうね~。


皆様、グラスでいっぱい飲んじゃってください!!


ちなみに

全て少量入荷の為、たくさんはありません。
もし、飲みたい方は、予約時に、ボトルを予約してください。

少ないので、あたらなかったらごめんなさい!

田中でした
最近、お店にいっぱい果物が届きます。特に桃。


いろんな所から来る桃、もも、モモ。

お店で使うにもちょっと多すぎる桃。

もうしばらく桃は見たくありません…でも早く使ってあげないと可愛そう。

まだまだ残りは3ケース…          遠い…

皆さん食べてください。  田中です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

そんな時、入手難ですが、
ちょこちょこ良いと評判の上がっていたワインを取ってみました。

でも自信があったので、ちょっと多めに。
で早速一昨日、試してみたのですが、これが凄い!!!

いや、そりゃ即売するわ。納得の逸品でした。
このワインというより、作り手の凄さが伝わって来ました。

それはあれ以来、、、(以前の記事⇒http://villarosso.blog.shinobi.jp/Entry/30/

この生産者に勝るとも劣らない、凄さを感じました。

a2bc4c65.jpeg生産者
 ジェラール・シューレール
ワイン名
 アルザス リースリング
  キュベ・パルティキュリエール

絶品アルザス白です。


グランクリュの畑から道1本挟んだ、0.38hのミクロ畑です。
グランクリュじゃないってとこがミソ。それだけで価格が一気に落ちるんです。

って事は、ソーなんです。
もの凄いコストパフォーマンス!
お店価格なので、¥6,800となりますが、それでも安い。


なんと言っても、そのポイントは味です。
深い。。。群を抜くミネラル。。。慈悲深い果実味。。。
あぁ、言葉足らずでごめんなさい。
香りも綺麗でフレッシュライチや擦りおろしリンゴみたいな香り。
優しい味わいで、余韻が長く続いていきます。

こんな事書いてるとまた飲みたくなってきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

いやぁ、こんなのを飲むと、ブルゴーニュやカリフォルニアなんかの
カルト的なワインがどうかしてるとしか感じません。
またまたワインの可能性に感心してしまいました。。。

田中でした。
忍者ブログ [PR]