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villa ROSSO=赤い別荘。
ゆっくり、美味しく、楽しく、食事をしてもらうため
私たちは日々、考えます。
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どんな世界でも裏があります。
それを知ると知らないとでは、大きな差が生じる場合があります。
いきなり今までに無い始まりかたですが。
田中です。
今日は営業にかなり関係がありません。(店長さんゴメンね)
真っ当に仕事をして生活をする人、計算高く仕事をこなし儲ける人、
人を騙し荒稼ぎする人。。。
色んな働き方、お金の稼ぎ方はあるとは思いますが、
皆さんはどうでしょう?
僕は本質主義なので、稼ぎは二の次…みたいな所はありますが。
今回はワインの世界の真っ黒い部分を。
インターネットでワインを見ていると、気になる、点数や星付き。
それは、世界的に色々なワイン雑誌や評論家がつけています。
例えば有名どころは、、、
ロバート・パーカーJr氏 (ワイン アドヴォケイト)
スティーブン・タンザー氏
ワインスペクター誌
クラスマン誌 2008年版よりLes Meilleurs Vins de France
エスプレッソ誌
ガンベロロッソ誌
ヴェロネッリ誌
デキャンター誌
ギドアシェット誌
日本では
ワイナート誌
リアルワインガイド誌
が有名どころ。
日本市場では、
ボルドー⇒アドヴォケイトやスペクターに点数を頼り、
ブルゴーニュ⇒リアルワインガイドやスペクターに頼る傾向です。
まぁこの評価はあまり当てにしないで下さい。
「専門家はこれが良いと思うんや」程度に聞き流すのが良いと思います。
ワインには好みがありますので、自分で美味しいと思える事が大切です
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
参考までに。
評価の基本は
100点満点制で
90点以上がgood 価格的にも満足
95点辺りがgreat 優れた品質
96点以上がexcellent 素晴らしく、突出
が大体の評価です。
でも概ね、この評価は、高いほど長期にわたって耐えることができる。
と言っても過言ではありません。
ポテンシャルが高い=評価が高い ともいえます。
点数が高い=美味しい ではありません。
あしからず。
この点数評価方式はパーカーJr氏が世に広め、
世界的にワインを広めた貢献はもの凄く大きいです。
ただ、個人的評価にムラがある為、賛否両論です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本題です
今回はそんな評価はホントはどうなのか。
という点について。
もしかして、高得点を付けてもらう為にお金が動いてるのではないか。
本当に全て飲んで評価しているのか。。。
不明な点が多々ある世界です。
そして少し前、こんなブログを読みました。
僕がヘタに説明するのも何かと思いますので、
リンク先のブログ記事を読んでください。
下記参照
(カリフォルニアのナパ・ソノマのワイナリー幻ヴィンヤードのブログです)
http://pinot.exblog.jp/8882373/
http://pinot.exblog.jp/8916865/
簡単に言えば、ネット上にしかない、架空のレストランの架空のワインリスト。
そこには某誌が酷評した低得点のワインばかり。
その某誌がレストランを評価して賞を送るのですが。。。
光栄にもこのレストランが選ばれたのです!
でも実在しませんが。。。
某誌は取り下げましたが、すでに遅し。
評価なんてホントはどうなんだろう。
疑問がいっぱい残ります。
(汗
こんなのに流されないように日々過ごしてますが、
流されてしまうのが人間。
点数社会になってしまっているこの現実をどうしましょうか。
数字が全て。な人間や社会は悲しいものがあります。
じゃあ、背中に番号をつけて歩きましょうか?
おでこに人としての点数を付けて、優劣をつけましょうか?
ワインもそんな番号や点数を付けられています。
それをしかも素晴らしい事のように誇らしげに書かれています。
良い物は何なのか、しっかり見極める事がこの社会に生きる上で
大切なことかもしれません。
あれ?
変な方向に話が。。。
田中でした。
いや、ヒマなのでブログでも更新しようかと。
田中です。
最近、イタリアワインに目覚めてきているのです。
(今更?)
イタリアンで働きながら、イタリアワインを好きでなかったなんて、
反逆者?それとも裏切り者?
いや、どっちでもいいです。
事実、好きではありませんでした。
というのも、好きになれなかった理由が
「バランスが悪い」 「繊細さに欠ける」 「同じような樽使い」
とありました。
が
自然派からの流れで、良い物が浮き出して見えるようになったのであります。
(ある意味、ビョーキ?)
浮き出したものが、「飲んでみて~~」と叫ぶのであります!
(やっぱり、ビョーキ。)
しかも旨い。
白から。
ヴィーニャパルメ
トリンケーロさん作
¥6500
アルネイス100%の粋な奴。
皮ごと発酵させるので、渋みや風味、
ピュアさなどが浮き出ます。
一言で言うと、
ザ・完熟すもも。これにつきます。
これはいけてる赤。
エトナロッソ`99
カラブレッタさん作
¥8600
ネレッロ・マスカレーゼ種100%
熟成感とイイ感じの渋み。
果実味とミネラル感が見え隠れして
なんだか旨いなぁ。
「これはもしかして?」と思いつつも、分からない。
多分、豊富にあった果実味が熟成して、今、渋み、果実味、ミネラル感が
丁度焦点が定まってきた感じ。
バランスが取れてきて、ミネラル感が「良い葡萄だよ」と教えてくれる。
こんな渋いワインは最近、飲めなかったのに、なぜでしょう。
もしかして、少し大人になったかな???
いやぁ~おもしろいです。
粗っぽいつくりなんですが、果実を主において作るそのスタイルが、
やはり、自然派なんです。
完熟の旨み、土壌のミネラル感、良く作った葡萄をナチュラルに
造ってくれた、フランスとはまた違った旨みを持ったものが多いです。
特に、シチリア、フリウリは面白い。
次号はワインガイドの裏について。。。
田中でした。
田中の仕事はようやくひと段落。
目途がやっとこさ付いたのでブログ更新となりました。
お盆からは怒涛の日々が続いてました。
もし、、、心配なさっていたらすいません。
(もう?) 大丈夫です。
ざっと何をしてたかというと。。。
テーブルクロスを模様替え(イメチェン)
これは昔。
少し前は赤いクロスをひいてました。
で
こうなりました。
テーブルコーディネイトって
超難問
これを考えながら、、、
周年のお知らせをしたり、
企画を考えたり、
大事なワイン達をシコタマ集めたり、
で追われた結果、
もう周年。
アワアワしながら、集めたワインをポンポン開けながらヘトヘトになり・・・
気づけば終わってしまい、
セラーとワインリストには空きがポコポコ出ていたので、
とにかくアレとこれと・・・って資料を見ていたら、、、
ひらりと 「2008年☆ヌーボー」 の文字。
「やべぇ、考えないと…」
…云々で悶々。
今日に至ります。
でもスリルや○○と戦いながら、ヒヤヒヤしながら、
良い1週間を過ごせました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
予告です。
3本限定で自然派ワインを美味しく手ごろに飲んでください企画
ラ・グランドコリーヌ SP 2004
大岡さんがフランスで造る自然派
白ワインなのにちょっと発泡。
口あたりは発泡で優しく、
飲むと旨みがじゅわ~~
やっぱり旨いです。
7800円でありますが、3本限定で6800円でお出しします。
「自然派ってどーなん?」
「臭いんじゃないの?」
という方、是非試してみてください。
この旨み、病み付きになるはず。。。
あと、少しづつワインのメニューも変わっていきます。
今回、高級な部類のワインは良いチョイスになったと思います。
自己満足ですが。。。
では、また。 田中でした。