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プロフィール
HN:
villa ROSSOスタッフ一同
年齢:
18
性別:
非公開
誕生日:
2005/09/05
職業:
イタリアンレストランバー
趣味:
美味な物
自己紹介:
ここは大阪北新地。
villa ROSSO=赤い別荘。
ゆっくり、美味しく、楽しく、食事をしてもらうため
私たちは日々、考えます。
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[02/15 田中です]
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どんな世界でも裏があります。

それを知ると知らないとでは、大きな差が生じる場合があります。

いきなり今までに無い始まりかたですが。
   田中です。
今日は営業にかなり関係がありません。(店長さんゴメンね)



真っ当に仕事をして生活をする人、計算高く仕事をこなし儲ける人、
人を騙し荒稼ぎする人。。。

色んな働き方、お金の稼ぎ方はあるとは思いますが、
皆さんはどうでしょう?

僕は本質主義なので、稼ぎは二の次…みたいな所はありますが。



今回はワインの世界の真っ黒い部分を。


インターネットでワインを見ていると、気になる、点数付き。
それは、世界的に色々なワイン雑誌や評論家がつけています。

例えば有名どころは、、、
ロバート・パーカーJr氏 (ワイン アドヴォケイト)
スティーブン・タンザー氏
ワインスペクター誌
クラスマン誌 2008年版よりLes Meilleurs Vins de France
エスプレッソ誌
ガンベロロッソ誌
ヴェロネッリ誌
デキャンター誌
ギドアシェット誌

日本では
ワイナート誌
リアルワインガイド誌
が有名どころ。

日本市場では、
ボルドー⇒アドヴォケイトやスペクターに点数を頼り、
ブルゴーニュ⇒リアルワインガイドやスペクターに頼る傾向です。

まぁこの評価はあまり当てにしないで下さい。
「専門家はこれが良いと思うんや」程度に聞き流すのが良いと思います。
ワインには好みがありますので、自分で美味しいと思える事が大切です

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

参考までに。

評価の基本は
100点満点制で
90点以上がgood  価格的にも満足
95点辺りがgreat  優れた品質
96点以上がexcellent  素晴らしく、突出
が大体の評価です。

でも概ね、この評価は、高いほど長期にわたって耐えることができる。
と言っても過言ではありません。
ポテンシャルが高い=評価が高い ともいえます。

点数が高い=美味しい ではありません。
あしからず。


この点数評価方式はパーカーJr氏が世に広め、
世界的にワインを広めた貢献はもの凄く大きいです。
ただ、個人的評価にムラがある為、賛否両論です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本題です


今回はそんな評価はホントはどうなのか。
という点について。
もしかして、高得点を付けてもらう為にお金が動いてるのではないか。
本当に全て飲んで評価しているのか。。。

不明な点が多々ある世界です。
そして少し前、こんなブログを読みました。

僕がヘタに説明するのも何かと思いますので、
リンク先のブログ記事を読んでください。

下記参照
(カリフォルニアのナパ・ソノマのワイナリー幻ヴィンヤードのブログです)
http://pinot.exblog.jp/8882373/
http://pinot.exblog.jp/8916865/

簡単に言えば、ネット上にしかない、架空のレストランの架空のワインリスト。
そこには某誌が酷評した低得点のワインばかり。
その某誌がレストランを評価して賞を送るのですが。。。
光栄にもこのレストランが選ばれたのです!



でも実在しませんが。。。




某誌は取り下げましたが、すでに遅し。

評価なんてホントはどうなんだろう。
疑問がいっぱい残ります。

(汗


こんなのに流されないように日々過ごしてますが、
流されてしまうのが人間。
点数社会になってしまっているこの現実をどうしましょうか。
数字が全て。な人間や社会は悲しいものがあります。

じゃあ、背中に番号をつけて歩きましょうか?
おでこに人としての点数を付けて、優劣をつけましょうか?

ワインもそんな番号や点数を付けられています。
それをしかも素晴らしい事のように誇らしげに書かれています。


良い物は何なのか、しっかり見極める事がこの社会に生きる上で
大切なことかもしれません。



あれ?
変な方向に話が。。。

田中でした。

PR
たまには一人ぼっちで店番。

いや、ヒマなのでブログでも更新しようかと。

田中です。


最近、イタリアワインに目覚めてきているのです。


(今更?)


イタリアンで働きながら、イタリアワインを好きでなかったなんて、
反逆者?それとも裏切り者?

いや、どっちでもいいです。


事実、好きではありませんでした。
というのも、好きになれなかった理由が

「バランスが悪い」 「繊細さに欠ける」 「同じような樽使い」

とありました。





自然派からの流れで、良い物が浮き出して見えるようになったのであります。
(ある意味、ビョーキ?)

浮き出したものが、「飲んでみて~~」と叫ぶのであります!
(やっぱり、ビョーキ。)


しかも旨い。


6aa2bd6f.jpeg白から。

ヴィーニャパルメ
 トリンケーロさん作
¥6500

アルネイス100%の粋な奴。

皮ごと発酵させるので、渋みや風味、
ピュアさなどが浮き出ます。

一言で言うと、
ザ・完熟すもも。これにつきます。


8809a65a.jpegこれはいけてる赤。

エトナロッソ`99
 カラブレッタさん作
¥8600

ネレッロ・マスカレーゼ種100%

熟成感とイイ感じの渋み。
果実味とミネラル感が見え隠れして
なんだか旨いなぁ。
「これはもしかして?」と思いつつも、分からない。
多分、豊富にあった果実味が熟成して、今、渋み、果実味、ミネラル感が
丁度焦点が定まってきた感じ。

バランスが取れてきて、ミネラル感が「良い葡萄だよ」と教えてくれる。

こんな渋いワインは最近、飲めなかったのに、なぜでしょう。


もしかして、少し大人になったかな???



いやぁ~おもしろいです。
粗っぽいつくりなんですが、果実を主において作るそのスタイルが、
やはり、自然派なんです。
完熟の旨み、土壌のミネラル感、良く作った葡萄をナチュラルに
造ってくれた、フランスとはまた違った旨みを持ったものが多いです。

特に、シチリア、フリウリは面白い。



次号はワインガイドの裏について。。。

田中でした。
villa ROSSO 3周年から、はや1週間が立ちましたが

田中の仕事はようやくひと段落。

目途がやっとこさ付いたのでブログ更新となりました。

お盆からは怒涛の日々が続いてました。



もし、、、心配なさっていたらすいません。
(もう?) 大丈夫です。


ざっと何をしてたかというと。。。

テーブルクロスを模様替え(イメチェン)
f8427c47.jpeg
これは昔。

少し前は赤いクロスをひいてました。










c243af94.jpegこうなりました。


テーブルコーディネイトって

超難問




これを考えながら、、、



周年のお知らせをしたり、
企画を考えたり、
大事なワイン達をシコタマ集めたり、

で追われた結果、


もう周年。



アワアワしながら、集めたワインをポンポン開けながらヘトヘトになり・・・

気づけば終わってしまい、

セラーとワインリストには空きがポコポコ出ていたので、

とにかくアレとこれと・・・って資料を見ていたら、、、




ひらりと   「2008年☆ヌーボー」 の文字。

「やべぇ、考えないと…」


…云々で悶々。

今日に至ります。


でもスリルや○○と戦いながら、ヒヤヒヤしながら、
良い1週間を過ごせました。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

予告です。

3本限定で自然派ワインを美味しく手ごろに飲んでください企画

ラ・グランドコリーヌ SP 2004
DSCF0360.JPG
大岡さんがフランスで造る自然派

白ワインなのにちょっと発泡。
口あたりは発泡で優しく、
飲むと旨みがじゅわ~~
やっぱり旨いです。


7800円でありますが、3本限定で6800円でお出しします。

「自然派ってどーなん?」
「臭いんじゃないの?」

という方、是非試してみてください。
この旨み、病み付きになるはず。。。


あと、少しづつワインのメニューも変わっていきます。
今回、高級な部類のワインは良いチョイスになったと思います。

自己満足ですが。。。


では、また。   田中でした。
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