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プロフィール
HN:
villa ROSSOスタッフ一同
年齢:
19
性別:
非公開
誕生日:
2005/09/05
職業:
イタリアンレストランバー
趣味:
美味な物
自己紹介:
ここは大阪北新地。
villa ROSSO=赤い別荘。
ゆっくり、美味しく、楽しく、食事をしてもらうため
私たちは日々、考えます。
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先日、良くして頂いている酒屋さんより

「今度ラ・グランドコリーヌの大岡さんが来るのですが、これますか?」と

もちろん行くに決まってます!

と言うわけで、行って来ました。色んな話を伺うことが出来ました。

レポートの前に、
大岡さんって誰やねん???

【ラ・グランドコリーヌ・大岡弘武】
フランスはローヌにあるドメーヌ(醸造家)でかなり自然な農法を実践する生産者。
日本で大学を出た後、フランスのボルドー大学⇒ローヌの名門ギガル社⇒コルナスの帝王ティエリーアルマンを経て、自分のドメーヌを立ち上げました。
リリース後じわじわと話題を呼び、今ではローヌのトップドメーヌの1人にまで数えられるようになっています。

先ずは大岡さんの畑や醸造過程の写真
001.jpg
まだ春先で綺麗な花が咲き乱れる位
綺麗な生きてる畑です。
ビオならではの光景。
(除草剤なんかを使うと何も生えません)


004.jpg葉が生い茂ってきました。
feuillaison
この後つぼみが付き(montre
花が咲きます(floraison



005.jpg実が付いてきました。
nouaison





006.jpg
果実の色づき(veraison






007.jpg完全に色づいて成熟していきます
maturite




009.JPG
こんな急斜面の所でも栽培されてるんですね。
機械なんて持って入れません。





011.jpg
完全に成熟したブドウ
たぶんガメイかシラーか…






014.jpg
これはシャルドネですかね。




015.jpg
そして収穫(vendanges




020.jpgたぶん、マセラシオン・カルボニック
maceration carbonique
フレッシュさを残す為の
炭酸ガスに浸漬させる方法でしょうか?
だったらヌーボーですね。


022.jpg
投入!

これで3日程放置します。


024.jpg
一度はやってみたい足で踏むやつ!
この作業でやっと果汁と酵母が出逢い、
発酵が始まっていきます。



026.jpgジュースを出した後こんなものが残ります。

この間にジュースは樽の中で発酵、熟成していきます。



031.jpg032.jpg034.jpg





かなり昔のプレス機。
組み立てて、48時間(だったと思う)かけてゆっくりプレスしていきます。
大岡さん曰く、「かなり昔のものですが、いい仕事するんです」

035.jpg037.jpgプレスした後、ケーキのようにブドウのカスが残ります。







039.jpgグランドコリーヌの地下庫
発酵、熟成をしていきます。

今年のヌーボーは出荷ぎりぎりまで発酵が終わらなかったので
大変だったそうです。
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、
白はビールのようにまだまだ発酵してましたよね。




ご一緒の大橋さん(かなり著名な方です)にお伺いしましたが、
かなり高度なレベルで醸造されているそうです。
僕にはちょっとしか理解できませんでしたが。

勉強します…

040.jpg
自ら樽ごとの状態をチェック。






041.jpg
そしてようやく出来上がったワインを瓶詰め
1年に出来る量が僅か4樽と言う少なさ。
ビンで言えば約1200本。

採算は取れてるんでしょうか?



044.jpg
1本づつ手作業でコルクを詰めていきます。
機械じゃ早いですが、コスト削減を。






fbf2dc1cjpege163b10djpeg







こうして出来たワイン達。


かなり限られた環境の中で醸造されてますが、低価格・高品質なものを提供していただいてます。
ラ・グランドコリーヌといえば、ル・カノンのシリーズ。
もちろん、無農薬・So2も無添加、無濾過です。
中には製造上入れてるものも。
やはり自然な味わいが素敵なワインばかりです。
当店も仕入れればお売りしてますが、何より数が少ないのでそこは何とも出来ませんが
皆様と出会えればラッキーです。

最後に自然派として、大岡さんのコメント
「今ブームのように自然派といわれてますが、こういう美味しいものを皆様が広めていって頂けると、自然派でない大企業も自然派に動いていくと思います。そうすると色んな畑がキレイになっていきます。そうして地球全体もキレイになっていってもらいたいと心から願います。」

   田中でした。
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ようやくと言っていい程寒くなり、
あったか布団が恋しくなりまりました・・・
田中です。

先日ふらっとミナミを歩いたのですが、
すっかりクリスマスモードですね。
最近は11月半ばからおめかしするのが流行り?
なんでしょうか。。。

ロッソでもようやくクリスマスのメニューも決まり、
予約の受付を開始しました。

期間は12月22日(土)~25日(火)
23日・24日はクリスマスコースのみの営業とさせていただきます。

特に23日・24日にご予約が集中する可能性が高いです。
テーブル席は全日、集中しますので
お早めにご予約をおすすめします。



☆ナターレコース☆
Ж12月22日~25日限定Ж
 
~antipasto ~
フォアグラを包み込んだ七面鳥
甘い洋梨と香るオレンジをタプナードのソースで

~zuppa~
岡山県産地鶏の澄んだコンソメ
赤と緑の彩りと

~pasta~

フグと、黄ゆずのほのかなアクセント
こぶとりのパスタ・リングイネ

~pesce~
伊勢海老のアロースト
ウニを使ったベシャメッラとのマリアージュ

~carne~
牛フィレ肉のポワレ
トリュフの香りペリグーソース

~dolce~
やさしい口溶けのリコッタムースと
サクサクパイのミッレフォーリエ
真紅のベリーソース

~cafe~
コーヒーもしくは紅茶

~pane~

自家製のパン付き

お1人様¥10,000(税込)

これは本当に奇跡としか言いようがありません。

ある女性がレストランで惚れたワインがあり、その後宝くじで大金を手にします。

その女性はそのお金を元手にその惚れたワインの生産者を呼び、契約をし、

自分のドメーヌ(醸造所)を造ってしまいました。

このワイン(作り手)は2002年にリリース直後、フランスや日本の色んな雑誌やメディアに取り上げられ、

一瞬にして数々の人を虜にしていきました。

直後、完売、幻と言っていいほど希少なワインに仲間入り。

その後2004年、いざこざで、作り手は失踪。

ドメーヌは自然に消滅という形になってしまいました。

以後素晴らしいワインを造っていた伝説的な生産者として語られることになりました。



このワインが地上から消え去ったと思われましたが、残っていたのです。
しかもここに来てしまいました。

しかも


うっとりするほどめっちゃ旨い!

結構、独占状態。

その名は

ルメール・フルニエ

シュナンブラン種を素晴らしく操るいわば天才の1人。
(僕の中ではブリソー、フルニエだけが天才です)
≪シュナンブランは白ワインの品種です。≫

注:シュナンブラン種は非常に栽培が難しい品種でしかもその土地の個性が鏡のように反映される品種です。
ですので、丹念に土壌の面倒を見てあげないとすぐボロが現れてしまう品種です。
作り方次第で甘口~辛口・発泡まで色んなバリエーションが可能=醸造も難しい。


そんな素晴らしいシュナンブランのワインは魔法のように感じるかもしれません。
いくらワイン通でもその姿には感動の域。
本当に純粋に果実の旨さが引き出されて、いくら飲んでも飽きないというよりも
「もっと飲みたい!」と思わされる旨さなんです。


今回数種入りましたが、絶対の自信のあるレ・バレだけは大量に抑えました。
さぁ、シュナンブランの世界へお越し下さい。

25e7dc1ajpegヴァンドターブル "ロートル"
¥5800
まだ試飲してませんが…
リアルワインガイドの表紙にもなってます。
「こんなテーブルワインはありえない」との表現です。



c42be638jpegヴーヴレ ペティアン ラ・ガジール
¥5800
微発泡で素晴らしく芳香が漂い、余韻も素晴らしいレベル

だそうです。



63e80605jpegヴーヴレ レ・バレ
¥6500
僕の絶対の自信のあるワイン。
適度に飲みやすく、フレッシュな酸もまだ健在。
ふわっと消えるかと思いきや素晴らしすぎる果実味や鼻に抜ける香り、
発酵バターを思わせるような高級な香りが漂うワイン。
素晴らしい世界を持ったワイン。



すごいです。本当にシュナンブランの面白さ&素晴らしさを実感できるモノが入りました。
レ・バレを飲むと、僕がこれほどに惚れる理由が分かるかと思います。
*ネットで探してもありませんよ
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