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プロフィール
HN:
villa ROSSOスタッフ一同
年齢:
19
性別:
非公開
誕生日:
2005/09/05
職業:
イタリアンレストランバー
趣味:
美味な物
自己紹介:
ここは大阪北新地。
villa ROSSO=赤い別荘。
ゆっくり、美味しく、楽しく、食事をしてもらうため
私たちは日々、考えます。
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去る3/16大阪のスイスホテルに自然派の生産者21人が集まってワインの紹介&試飲会がありました。

主催は クラブ・パッション・デュ・ヴァン様で、今現在、一番自然派のワインについて世間にアピールをしている団体なのではないでしょうか。
そのHP→http://cpvin.online.fr/index.php

大変濃い試飲会でピックアップするものがいくつもあったので紹介していきます。
特に印象に残った生産者
@オリヴィエ・クザン Olivier Cousin
@セバスチャン・リフォー Sebastien Riffault
@ドミニク・ドゥラン Dominique Derain
@ダール・エ・リボ Dard & Ribo
の4人です。

では上から順に・・・
@オリヴィエ・クザン Olivier Cousin
 シャルドネ 白
33f9080bjpeg自然100%って感じで、還元香が強いです。

特に、シャルドネだからと言う訳ではありませんが、
華やか過ぎるほどの香りが特に素晴らしいです。

まったり系かと思いましたが、フレッシュな酸味もしっかり残ったワイン。





 ロゼ・ダンジュール
90868292jpeg
まったく濁りの無い綺麗なさくらんぼのような色。

ドライかと思いながら匂うとなんとも!
いろんなフルーツのジュースのような良い香り!

飲んでも、香りの印象よりもずっと甘みがあって、それよりも、しっかりしたコクが十二分に感じられ、
ロゼでは初めてなんですけど、ボリューム感が半端じゃないです。


ヒゲもじゃの山男みたいな人なのになんでこんなに優しさいっぱいのワインが造れるんやろう?
抜栓して、何日かすると、また味がどんどん変わっていくタイプだと思いますので、
空けて1本を何日もかけて飲んでみて下さい。


@セバスチャン・リフォー Sebastien Riffault
 
16f120dajpegサンセール 白
今まで飲んだ中で一番凄いサンセールです!
今回でもナンバー1の白

サンセールのイメージは・・・
すっきりさっぱり、夏の暑い日にきっちり冷やして飲む。

ところがこれは、またなんとも言えないのですが、
めちゃくちゃフルーティなのに、さらっと入って、
でも、後から後から香りがこみ上げてくるんです!

あー、皆に飲んでもらいたい!
言葉じゃあ書けないです。ゴメンナサイ。
でもホントにナンバー1

@ドミニク・ドゥラン Dominique Derain
 サントーバン 白
764ff0f7jpegキリっとフレッシュな酸味が気持ちいいのに、ふくよかな香りが口の中をフワーッと通り抜けて行きます。

シャルドネのキリっと系の代表格ですよ。
飲んで、何日かしたら不思議と、
「そお言えば、あれ美味しかったからまた飲みたいよなぁ」
って思うはず。




 アリグートン 白
62bc952bjpegドゥランさんが言ってたんですけど、アリグートンって名前は
使ってる品種の「アリゴテ」と「ありがとう」をかけてつけたんですって。
「アリゴテ」と「ありがとう」を嬉しそうに連呼してました(笑

僕の好きな品種です。
サントーバンと一緒で、香りが通り抜けていくタイプです。
ある意味、ドゥランさんの特徴でもあるんでしょうね。

これはシャルドネよりも味が濃いブドウなので、口当たりがとても優しいです。
この価格でこんなワインが飲めたら、ホントにお買い得だと思います。



@ダール・エ・リボ Dard & Ribo
49bce04cjpegジャンダールさんです。
ほんと、人見知りで無口な人なんですけど、
僕はこの人のワインで、ビオワインにはまりました。

雑誌の取材なんて受けない人なんで、めったに顔を見ることが無い人なんですけど。




 d471bee5jpegクローズエルミタージュ 赤白
お店でもリストオンしているワインです。

赤はブルゴーニュと間違えるくらい華やかで果実味がたっぷり。

白は辛口でも、口の中でころころあじが変わっていくような、不思議な味わいです。




そろそろ時間も迫ってきたので、略してしまいましたが、
ホントにこの世界に入ってよかったと思える試飲会でした!

ではまた!       田中
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じわじわと暖かい空気が流れ始めてます。

今週はいろんな人がお越し頂けています。
お店もワンサカなってます。         田中です。

今日は自然派ワイナリーの人たち20人程集まった珍しい試飲会でした。
また後ほど特に気になったワインたちを紹介しますね!

今日から前菜が2品加わりました!
①馬肉のタルタルと羊のチーズ   ¥1600
500ccd9cjpeg







クセのあるイメージの馬肉ですが、あんまり臭みは少ないです。
そのタルタルと羊のチーズ(シェーブル)の取り合わせなんですが・・・
僕側もこの取り合わせは想像が出来なかったんですが、

なんとも言えないマッチングなんですよ!
臭い×臭い=旨い
って感じでしょうか。
このアイデアは僕で~~す!
酸味のある赤(ボジョレーなど)と凄く相性が良さそうです!
ぜひぜひおすすめな一品!

②2色のアスパラと蛤のワイン蒸し ¥1400
3adb1426jpeg






ハマグリのだしと程よく出たアスパラの香りが春の訪れをお知らせします。
っなんちゃって?!
美味しくてキリっとした白ワインが良くすすみます。
アスパラやハマグリも、もちろん美味しいですけど、
しっかり香りの付いただしがおいしいです。

ではまた後ほど~~   田中でした。

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【仔羊のロースト トリュフとマルサラ酒のソース】¥2000

久々に仔羊の登場です。

僕ら、仔羊が大好物なんです!とある、北浜のバールに行っても、

1人1本は食べますね。

というか、食べないと気がすみません!

骨を掴んでしゃぶりつくのがまた美味。


9e5be171jpeg
【仔牛とリードヴォのラグー ニョケッティサルディ】 
 ¥1450

☆パスタメニューの名前は、頭がソースの名前、尾がパスタの名前です。



このソースは、仔牛とリードヴォを煮込んだ(ラグー)、ソースということになります。

◎仔牛は塊を煮込んで、ほぐしてあり、リードヴォは煮込みすぎると特徴がなくなってしまうので、

最後に火を通すくらいです。

≪リードヴォ≫牛や羊の子供の頃にしかない、喉仏辺りにあるお肉(胸腺・キョウセン)です。

脂肪が何層にも多く入っており、とろけるような食感。 柔らかく、少しミルクの香りがするお肉です。

≪ニョケッティサルディ≫ 直訳すると、非常に小さなニョッキ、だそうです。

写真では見づらいですが、1cmに満たない指先位の、貝殻のような模様が入っているパスタです。

食感は、コロコロ、もちもちしてます。 フォークでは無理なので、スプーンですくって食べます。



料理のメニューは順次入れ替えていってますので、次に来たときに、「ないやん!」と言われることも、
しばしばあります。 季節柄の料理とか、限定で入ってくる食材とか使ってるので、お許しくださいね?

田中でした。

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